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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

診療技術

腹部所見で腹膜刺激症状と筋性防御がはっきりしている場合、急性腹症である
可能性が高いから、迅速に検査をして、外科送りにしなければならない。

突然の腹痛で発症、仕事をしている最中だったが、
我慢できず、救急車を呼ぶ。

かかりつけの病院はいっぱいで、
なぜか初診で運ばれてくる。

外科医がいないんで、
すみませんが。
と一応断るのだが、それでも患者は、
やってくる。

結局やはり急性腹症であった。
緊急の体制がとれる訳もなく、
体制のある病院へ転送となる。

ここまでにロスする時間の多いこと。
都市部ならまだしも、
待ち時間が多いほど、患者の状態は悪くなるのだから、
最初の判断が大事だ。

いまでもひやっとする。
突如出現した腹痛には十分注意だ。
決して甘く見てはいけない。