まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

ぼくは勉強ができない

という小説があった。
だれだったか、
ぼくは勉強ができない (新潮文庫)
そうか山田詠美ダッタ。


昼の勉強会はbell's palsy。
いつの間にかプレドニン単独の文献がNEJMに
でていたのかー、必死こいて
ゾビラックス点滴していたのが嘘のようだ。
メチコバールもevidenceあり?


しかしEBMとは不可思議で面倒くさいものだ。
いちいち元文献にあたっているほど臨床医は暇じゃない。
しかしマニュアルでcookbookmedicineするほど
ばかじゃいられない。


巷の病院では内科医不足。
地味で辛抱がいる内科医になろうなんて人、
テレビでお涙頂戴で取り上げられることもないこの仕事、
じみーに続けているのが内科医だったりする。


気がつくと勉強不足。
まったく家庭医療について知らなかったらしい。
もういちどテキスト読み直して勉強だ。
勉強好きに戻ろう。