まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

冬期セミナー

先週末は冬期セミナー。ワークショップを主宰するので大忙し、病棟の患者のことも忙しく、ほんとてんてこまいになりながら、なんとかやりきった。いろいろと反省はあるものの、それなりに満足をしてもらったと自画自賛。今度はもうちょっとうまくやれればいいかな、ぐらいで打ち止め。さあ、次の仕事しよう。
ワークショップは当初予定していた通りに進むことはほとんどない気がする。参加者のその日のメンバーとか天候とか、それぞれの思いに動かされていかようにも変化する。もちろん主催者の準備の具合によってはうまくいかないなあという時もある。ある程度遊びをいれた編成にしておくことが成功の鍵である。今回の元本はこちら。

上司に「仕事させる」技術―そうか!ボス・マネジメント!

上司に「仕事させる」技術―そうか!ボス・マネジメント!

これはすばらしい本でありました。上司とうまくつきあう方法がスマートに書かれていて、とっつきやすい。どうしても、上司と話したくないとか負の感情が生まれやすいと思うのですが、こうやって理論立てしてもらうと心穏やかに仕事ができる気がします。上司に期待しすぎず、自分が上司とうまくつきあう方法を学ぶという全くいままで考えもしなかった方法で仕事が楽しくなります。ずいぶん前の本だけれど、いい本です.
セミナーで会いたかった人にたくさん逢えました。実はもともと人付き合いが苦手なので、すこしずつしか人との関係を進められないのですが、こういう機会を使って、いい人脈を広げていくことが今後にいいのだと再認識しました。みなさま、またよろしくお願いいたします。