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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

私は総合内科医、です。

ふと思いつく。ずっと、外科一本でやってきましたって言ってもなんにも言われないのだから、ずっと「一般内科やってました」とか「最初っから総合診療医です」でもいいじゃんって?だって、ずっと鍵穴ばっかり掘ってる人とか、靴磨きだけ何十年っていうひともプロフェッショナルであるわけだから、何でも屋の総合医がなんとなく虐げられるのは納得いかない訳です。
と、いってはみたものの、なんとなく力関係はいまのところ「専門医』をすでにお持ちの先生方にある、のです。じゃあ、総合医の利点は何か?これもなんとなく思いついてしまった。
例えば、骨折の患者が来たとして、骨折が診断出来るのは当たり前。さらに、むくみがあったら、甲状腺の病気を疑うことができて、失禁が多いと言えば、神経因性膀胱も治療できる。家の階段がきついと言ったら、在宅設定も見直すプランが出せる。そういうのって、総合医、家庭医しかできない技能なんじゃないかって思った。脳神経外科医ではそれはかなわない。
日本の中小病院でもっとも求められているのは総合医である。内視鏡医もカテ医もそれなりにはいるのにその間をうまくやる人がいない。ずーっと内科的疾患を放置されているような人がずーっと同じ病院に入っているなんてこともざらなのだ。と、インフルエンザ騒ぎの中思うGW。