まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

指導風景

研修医と戯れる日々。まかせっきりでもいけないし、教えなさすぎもだめ。むつかしい。
心不全患者が入院しているということで、JVPを見に行く。外形静脈はばっちり張っていて、拍動も見える。内ケイもなんとなくみえるなあ、うん、みえる!ということで胸骨角より2cmほどの拍動を確認、7cmぐらいかなあ。肺はまっしろなんだけど、症状も乏しいし、高齢、認知症のせいだろうか?その場でBatesを読み直す。外形の拍動消失してるとこでもいいんだあ、でも内ケイみえたし それでいこう、、と結論。がんばれば見えるもんだなあ、どの波がどれとかいうのを明日診てみよう。
毎日、dynamedかuptodateにあたり、UCSF片手に研修医と戯れる。これが一番楽しいな。