まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

病棟ではたらく医者のつぶやき

ちょっと暇だったのでこんなのを作ってみた。
総合内科医者の10の特徴

  1. 血液培養は2セット以外考えられない
  2. 何がなくともバイタルが先にプレゼンすべき
  3. III音が聞こえますといったらいてもたってもいられない
  4. 研修医の成長が何よりも楽しみ
  5. ハリソンは一度読破した
  6. 休みの日も患者を見に行くことは苦にならない
  7. 専門医とうまくやる方法を知っている
  8. 家族から仕事人間と思われている
  9. 時計をみなくても呼吸数と脈拍が測れる
  10. やたらと教訓を見いだしたがる

8点以上であなたも総合内科医です!なんちって。
これと家庭医を目指す研修医の傾向はちょっと違う気がするなあ。病棟で働く内科医というとやっぱり総合内科のイメージであって、家庭医ではない。一般内科っていうほうがいいかも。こういう医者がどのくらいつくれるかで、病棟での教育レベルが決まると思うのだが、そのモデルはいまのところないし、どちらかといえば斜陽である。hospitalistがその役割をするのか?それともchief residentなのか?そこのクライテリアが決まればおもしろいなあ。今週はほぼ日でティアニーと会えるから楽しみ。

ティアニー先生の診断入門

ティアニー先生の診断入門