まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

総合医のちょい未来

総合医が5年後、10年後たとえば制度化したとして、どんなふうになるか。
病院だったら、

  • 総合医が病棟にいる、
  • 総合医が外来で小児をたくさんみる
  • 総合医が往診に行く、

病院にいて、内科も小児科もさまざま見てくれる医者は総合医と呼ばれる。
家庭医は診療所の医者だ。もしくは病院にいない医者。
理想を話す。
地方でも総合医がきちんといる。

  • 総合医が外来を担当する県立病院。
  • 総合医が病棟を守る市立病院。
  • 総合医がいるから安心な町立病院。

とにかくその先生にまずかかるシステムが出来ている、その先生は総合医。

もひとつ言えば、うちの病院のコンセプトは「かかりつけ病院」。
かかりつけ医ではなくて。
これにもいろいろ意味を持たせたいのだが、それはまた追々。