まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

混沌とした感じ

プライマリケア連合学会という新しい学会に行ってみた。家庭医療学会、プライマリケア学会には所属しており、総合診療医学会にもちょくちょく顔を出していた手前、そんなに違和感はない。後期研修のポスターを貼ったけれど誰も来ないのもいつもと同じ。ポスター発表も多すぎて全然見れないのも、ワークショップが満員で一個も取れなかったのも、懇親会会場が狭くて知っている先生ばっかりだったのも。
開業医の先生方、新進気鋭の家庭医のみなさん、医学教育系の教授陣、入り乱れて仲良い学会だったんだなあと実感する。その反面、仲良しグループの学会員構成かもしれない、それじゃあ、普通の学会と一緒じゃないですかと突っ込みたくなった。もちろん、自分もそのはしっこに置いてもらっている感じ。
さて、合併した、じゃあ、私は何をしよう。Think globaly,Act localy 自分の診療所できっちりやることをやって、法人で働く環境をもとめて、家庭医のニーズを住民と対話しながら決めていく、それが世界に繋がる活動になる。家庭医を広めることは非常に大きい仕事なのだ。誰もやっていないから頑張ってやる。
今年の活動
地域の保育園に声かけしてモイストヒーリング学習会で集客アップ
ワールドカフェで地域のニーズをとらえる
診療所を家庭医診療所に作り替える一大改革、果たして。