まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

打ったほうがいい

予防接種についてのお勉強

身内のことで恐縮ですが、うちのムスメが3ヶ月になり、あたふたと
予防接種について勉強しています。
打つべきなのはHib(細菌性髄膜炎予防ワクチン)とDPT(三種混合)と肺炎球菌ワクチン。これにBCGの予約日が迫っている。
お母さんの中には1歳まで待てばHibを打つ回数が少なくていいと言っている人もいるらしいが、それは本末転倒。がんばって打とう。
まずは、3ヶ月目にそれぞれの1回目をうち、次にBCGを打つのがいいらしい。
次の注射はすこし間隔があくけど。

厚生省のページを見ると、
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/guideline/1.html#6

1 違う種類のワクチンを接種する場合の間隔
 あらかじめ混合されていない2種以上のワクチンを接種する場合は,不活化ワクチン及びトキソイド接種の場合は,1週間経てばワクチンによる反応がなくなるため1週間以上をあけて,生ワクチン接種の場合は,ウイルスの干渉を防止するため4週間以上間隔をあけて次のワクチンを接種する。
 ただし,あらかじめ混合されていない2種以上のワクチンについて,医師が必要と認めた場合には,同時に接種を行うことができる。
 なお,同じ種類のワクチンを何回か接種する場合はそれぞれ定められた期間を守ること。

医師が必要と認めれば打ってもいいって、どういうことだ?
いまだに同時接種を副作用の原因がわからなくなるからという理由で打たないクリニックもあるらしい。そうなると何回病院に行けばいいのだろう?

そうか、同じワクチンの間隔は守らないといけないから、
やっぱりある程度計画を建てないといけないのね。
「家庭」医としての第一歩、しっかりお勉強しましょう。