まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

学会雑感

札幌のPC連合学会に参加してきました。
初日はデジタルポスター発表。今回から始まった小さなブースで行う口演、これは紙のポスター発表よりいいですね。準備も楽だし、一般口演ほど緊張はしないぐらいの人数で観客とも近い距離で。発表はiPadiPhoneを診療所に導入したというような報告程度のものでしたがなんとか発表できました。これはどこかにアップしておこうかな。来年はちゃんとした研究ものを出せるようにしたいですね。
2日目朝はバリントのインタレストグループ。半年間温めてきたFacebookからのセッション。数人の知り合いから始まってFacebookでメンバーが増えていったという点ではすごく珍しいものじゃないかなあと思います。事前の出欠確認もなかったのでどうかと思いましたが、30人を超える人数の方がいらっしゃっていただき大感激!小嶋先生のファシリテーションも初めて見させていただきましたがほんっとに素晴らしく、やってよかった〜!と思いました。Skypeでやっていたセッションとは違い、メンバーに発言と共に見える頷きや姿勢、共感の態度が見えるというのがやっぱり生身のよさでした。全国に広げるためにはSkypeでと思っていましたが、リアルで行うのとネット開催を併用していけば、どんどん広がる気がしましたね。医師ー患者、いや、患者ー医師関係についての教育にはこれしかないというまで突き詰めてみたいと思いました。できるかわかりませんが。
全体の感想。こんな大規模な学会を主催できるHCFMと北の大地の先生方はどんなになってるんだろうと思いました。なかなかスタッフの方とお話できませんでしたが、ほんとに素晴らしい運営でした。そして札幌という素晴らしい場所での開催。今年は家族で会場に泊まってゆっくりと楽しめましたので、とても印象に残る学会でした。もちろん夜も。デザートワインは美味しかった、B先生のおかげ。また付いて行きます
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