まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

ワールドカフェの効能

先週の日曜日は、家庭医と話そう!ワールドカフェに参加。今回は病院家庭医としてその内容を話したのですが、その後ワールドカフェのファシリテーターとしてテーブルトークに混ざりました。
私のテーブルテーマは「自分の住む”まち”を健康にするには」というものでした。まち、ってなんだ、健康ってなんだ、と疑問が湧きつつ、さまざまな職種の人達が意見してくれました。
昨年からワールドカフェをやり続けていますが、やっぱり面白いですよね〜。意見がどんどん話せる、話を遮られない、安全な環境で建設的な話ができます。
でた意見として、面白かったのが、かかりつけ居酒屋をつくるという話。だれもが集まれる場所で友達をつくって、地域で健康を保つ。すばらしいですね。まあ居酒屋じゃあ飲み過ぎて困りますけど。
乙武さんがやっている「まちの保育園」のとなりには「まちのパーラー」というのがあってそれに近い。
診療所のとなりにカフェをつくる、そこが自由な溜まり場になる。
そんなことを夢見ていたりします。