まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

家庭医のあつまり

家庭医が集まるとなんとなく内輪話になってしまう、、多分他科ではすでに経験していることとは思うのだが、ギルド形成というのは実はあまりよくない気がする。

先週末、2つのイベントに出席し講演やら事務局やら色々やらさせてもらっての感想。いつもノメンバーにはわかることも、全く初めての人を迎え入れる際には障害になる。入りにくいところだなあと思われない工夫が必要だ。

だけれども、一般のイベントではそのへんの配慮がなされていることが多い。最初に自己紹介があったり、適当に混ざる仕掛けがあったり、ネットがきちんと活用されていたり。事前に何度もリマインダーが来るなんていうのは医療関係ではなかなかない。医者が事務局をやっているというのが問題かも。

イベントを一人で仕切らなければならない担当という人はたくさんいるらしい。数百人のイベントを毎年一人で仕切っている中小企業の方はストレスでどうにもならなくなっている。ふふ、誰かに相談したいけどできないのだろうなあ。

日本に家庭医をというときに、いまのギルドをどう壊すかというのが課題だろうと思う。越境が得意な若手の皆さんがそのへんうまくやってくれることを期待して。。