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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

思ったよりも

思ったよりも、自分は何も知らなかった。実際に支援にも行ったけれど、断片的にしか何も知り得なかったのだ。

福島から、宮城から、その時間をそこで過ごした人たちの話を聞くと、その時間にネットは見ていないし、テレビすら、電気すら数日無かった中で、ものすごいストレスと闘い、それぞれに頑張られた。明らかに自分よりも数十倍頑張った人たち。

自分は東京にいて、実家の親が心配でネットと携帯でメールを送り続けたり、自分が逃げる準備をしながら再度来る地震におびえたりしていた記憶だけがある。

昨日の夜は旧来の知人が鮮明に夢の中に現れた。ずいぶん会っていないけれど、とても良い友達のままだった。なにかに呼ばれて、記憶がよみがえることはあるし、呼ばれて自分が貢献できることもある。

今回の震災で自分がなにもできなかった、というのもそれはそれでいいのだ。

西條剛央さんの人を助けるすんごい仕組みを読んで涙する。呼ばれた人、自分は呼ばれなかった。

3.11はいろいろなことを考える日にしたい。