まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

病棟を手伝うの巻

今日は久しぶりに病棟へ手伝いに行きました。

病院の書類書いて、外来1時間ぐらい手伝って、診療所から入院になった人たちをぐるりと回って、1日医師体験の高校生と楽しく話していたら、もうお昼すぎ。

とにかく今の病棟医は多忙を極めていて心の余裕がなくなるほど働かされています。診療所勤務はそれよりは随分ましななので。外から眺めて病院はどうなっているかを探索するのが今後のテーマになりそうです。

そうなると今までにやり方ではうまくいかないはず。回診して、ここやっていないからやっておけよとカルテにメモしていくような上級医は、まあただ単に嫌味なだろうな。そういうことをやられて悔しかった思い出が少々あります。

できればコミュニティ形成を勉強したことを使って何かできないかと画策します。病棟だって楽しい話をしてもいいじゃないか、いや楽しくできるのか。なにかアイデアはないのかと問いかける。

病棟に詰めているととにかくアイデアは出ません。外の空気を徹底的に吸った今なら何か搾り出せるはず。アイデア出し100本ノックでもやったるか?

来週はどうしようか。全くの未定ですが、また考えます。