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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

コミュニティから医療へ

コミュニティフォーラムというコミュニティ系のNPOがたくさん集まるイベントに参加しましたので、少しまとめを書きます。主宰のCRファクトリーというNPOの呉さんはエンパブリックのコミュニティマネージメント講座でお世話になりました。コミュニティの立ち上げ方やミーティングのやりかたなど非常に上手でいつも勉強になっています。

途中からの参加でしたが、最初は児童福祉施設のボランティアを事業としているブリッジフォースマイルさん、徹底したルールをつくって前研修をやり、実際に子供に接する前にシミュレートした上で派遣していると報告していました。wowwayの代表の方はコミュニティ教育についての重要性を問われていました。いろいろ話されたのですが、とても熱い方だという印象だけが強く残りました。ママの仕事を作るpolaris+cocociの市川さん、とにかくママの片手間ではない仕事の形を作りたい、そのためにはワークシェアも徹底しており、それぞれできる仕事には違いがあることを前提とし、少ししかできないこともよしとするような、古いマインドセットを捨て、価値観を共有することだと仰っていました。例えとして、ホールケーキの分け方は日本では等分するけれど、欧米では自分でナイフを持って食べたい分食べるという話を聞きました。いるかのリーダーはその時調子のいい人がリーダーになるというのも、よいなあと思います。

その後は組織に愛着を持つというグループセッション。知り合いの方もいてややリラックスできました。聞きたかったマドレボニータの事務局長の北澤さんのお話。さまざまなことを試行錯誤しながら運営されている様子でした。朝と夕のメールを活用した遠隔の合流、年何回かのビジョンミーティング、合宿など、とにかく工夫されています。それぞれがママをしながら一日数時間をシェアして全体として事業として成り立たせているすごい事例だと思いました。次にクロスフィールズの小沼さん、この方は勉強会をついに千人集めた凄腕で、しかも不特定の募集はせず口コミのみ、最初のメンバーも部活の仲間でした。経歴をみたら一橋社会学部で青年海外協力隊の経験をお持ちでした。組織を作る上では、最初にバスに誰を載せるかが最も大事であるそうです。組織に愛着を持てるようになるにはというダイアログでは、結局人によって決まる、オフのつながりを大事にする、配慮は個別にはせずみんなの真ん中におく、ビジョンを共有する機会を設けるなどの意見がでていました。

コミュニティは自分たちのため、NPOは社会のために存在すると言っていた方がいました。ただ自分たちが楽しいだけでなくどう社会に役立つかを考える必要があります。医療は社会のためなわけですがどうもうまくいっていないのはスタッフの方。ワークシェアやビジョン共有、均質化したサービス提供の実現など医療現場のイノベーションはまだまだ余地があります。きっと高度先進医療や遺伝子治療だけではなく、こっちで何か起していくことも必要なんだろうと思いました。そういうことを事業としてやっていくのも面白そうですね。今後の活動に生かして行きたいと思います。

 

ブリッジフォースマイル

マドレボニータ

polaris+cococi

クロスフィールズ

コンパスポイント

 

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