まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

医師の仕事

Textbook of Family Medicineより

The Doctor's Work 

医師は器械の一部分として交換可能なものではない。

活動には3つのタイプがある

Action , Work , Labor

action : self-expression(自己表現)

work : a end or product(目的、生産物)

has an element of self-expression in that worker

labor (労働): the least opportunity for self-expression (replaceable) 

but making it an opportunity for fellowship

 

moving medicine away from action toward labor

 

医師の仕事は交換可能か。

自分と同じように仕事をしてくれる人がいればどんなに楽かとつい考えてしまうのだが、果たしてそれでいいのだろうか。

 

いろいろ新しくクリエイティブなことを考えているときは Action。

いつもの仕事はWork。

ルーチンだなあ、つまんないなあと思っていることは Labor。

 

医師の仕事って大体はWork。ほとんどはLabor。だからこそ回っていく。

誰かがActionしてしまうとWorkしている周りが困る、そんなに出すぎるなよと。

ただ単にLaborだと思っていることが実はActionであったりもする。

 

最初に戻って、医師の仕事は交換可能なものではないかもしれないが、

しかし交換可能でなければならない。

労働者たれば、仲間を作ったり、歌を歌ったり辛いことを共有したりできる。

 

このへんを伝えていくのは本当に難しい。

 

 

 

(解釈が間違っていたら教えて下さい)