まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

近医からの紹介です

これから当直です。

診療所の医者としてたまに病院で当直するのは割とよくあることですが、結構緊張します。

よく病院では近医ということばを使います。

この患者は近医で治療されるも改善せず…

というふうに使います。
この場合、血液培養を取らないで抗生物質始めたとか、見切りでステロイド始めたのに駄目とかです。

近医になってわかりましたが、医療資源に乏しいことこのうえなしです。

相談できる同僚がいない、血液培養のボトルは使わないまま期限切れ、検査は外注で3日後なので。

こういうところを病院で研修されているバリバリの先生方にご理解いただけないかも。

それに、近医になると、ACSよりパニック発作が得意になっていきますので…

以上、近医からのお知らせでした、