まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

都会か田舎かという話

忘れないうちに書き留めておく。

 

都会か田舎かという話だけれども、東京は基本田舎から出てきた人でいっぱいなので、何かやりたいことがあって東京にいます。

都会でいいのは、人がたくさんいること、逃げ場があること。

街を歩いても、だーれにも会わないというのが手軽に実現する。

地方都市であっても、車でツーっとドライブしていたら、あのときどこどこにいたわねなんて噂がすぐ立つ。

田舎で暮らすというのは、都会で生まれた人にはいいかもしれない。自然が好きで、いい空気を吸って暮らしたければ、移住したほうがいい。

 

だから、住む場所が都会か田舎かというのはどっちでもいい。

逃げ場が欲しい人は都会に居るべきだ。

いじめにあった人、マイノリティ、言えない事情のある人。

そういう人を対象とした世界があるし、医療もそこがターゲットにする。

やりたいことが定まっている人は田舎でもいい。

 

医療をするとしたら、場所はどこでもいい。

自分の地元でも、都会でも、全く関係のない土地でも、それなりには役に立つんだなあ。

 

と、思ったので書き留めておきます。