超高齢社会については、もちろん医療者としては意識しているつもりだったけれど、それがもたらす影響には無頓着だったと思う。
シニアが増えれば、そのマーケットが増える、そこにお金を使ってもらうマーケティングができないかという話。
グループディスカッションでは、超高齢社会に有効なことは何かを話し合った。年金減額、少子化対策、 移民1000万人、雇用延長…医療しか知らない私には難しかった。できることなら、シニアにいつまでも働いてもらうこと、じゃないか、ぐらいしか思いつかない。
そのあと、第四の消費について。第一がムラ、第二が家族、第三が個人、そして第四の消費はソーシャルだという。明らかに戻ってますよ、時代は。これは三浦展という方の著者にあります。
- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/04/13
- メディア: 新書
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今やなんでもシェアする時代。田舎の高齢の親の介護をシェアするビジネスもあるらしい。あるグループは恋人をシェアしたいといっていたけど^_^
医療はシェアできないだろうか。あそこの医者はヤブだからいかない方かいいよみたいな情報のシェアもあるけど、その他にもなにか。地域の入院ベッド空きもシェアしたい。個人情報保護とかいうトンデモな建前がいろいろ阻むのだなあ。
街場に出て行っても、医療からしか発想できない貧弱さを何とかしたい。教養を身につけたいと思う39歳です、はい。