40歳からの〜が気になる年になった。オヤジなのに何が楽しみか。
30代は矢のように過ぎて行き、ああ俺も歳だなあと感じる今日この頃。
子供の世話と妻の愚痴に苛まれ、趣味もなく、無の親友も今となってはいずこか、こんなもんで人生は過ぎて行くのかと独りごちる日曜の午後。
しかし、そうではない!
歴史は夜作られる という映画が、多分これがF先生の言う「家庭医は夜作られる」の元なんだろうけれど、中身はなんだかそうでもないらしい。でも、言葉からくるイメージはまさしくそれ。
松尾貴史曰く、
異業種交流会なんか行くな、自分に利益があるかどうかの人を探してへこへこするぐらいなら、夜のまちへ行け。そこに全てはある。
ま、まさに!
確かに学会の懇親会などを思い出すと、名刺コレクターみたいになっている自分がいた。本人にはそんな気は微塵もなかったが、結局はレバレッジだの勝間和代だのよくわからないビジネススキルにほだされていただけだった。
全てはたまたまなんだ、もしかしたら偶然は必然なのかもしれないけれど、それだって自分で考えちゃあ面白くない。
だけど、結婚したら、つまらない、赤提灯で一杯だけやって満員電車に揺られて帰る、ルーチンワークの毎日で定年まで、たまにはちょいと気も緩むってものだ…
ってのは間違い。考えすぎだし、真面目すぎる。
そこには果てしない世界が待っている。ああ、男のロマンだ。
そう思って、40代が楽しみになる。
吉田類の酒場放浪記 其の零 祝10周年 2003 東京下町 居酒屋をゆく / なにわ大阪 居酒屋をゆく [DVD]
- 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
- 発売日: 2013/10/23
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る