まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

グループウエア再考

私の施設では、無料グループウエアを自主的に使用している。

無料といっても機能は十分で、ほとんど不便はない。

しかし、問題は法人内で導入されたグループウエアが有料で、しかも一部管理者にしか配られていないことである。

デジタルディバイドといっていいのか、まずメールを毎日見る習慣のない人たちがまだまだいて、とても情報共有に使えない状態である。

この状態を打開すべく考えてみる。


一つは、こちらでお金を払って全員参加させてしまう方法。自分の施設はそれなりにSNSを使う習慣があるので、一つにしてしまうのも良いかもと思っている。SNSをいくつも見るのは苦痛な人もいるので。上には全員加入をお願いしているのだけど、今だに音沙汰がない。

もう一つは、小さな事業所であるからして、機密情報以外の連絡はもうLINEでいいんじゃないかという点。グループにすれば問題なく使えるし、だいたいの人はスマホに変わっているのだし悪くない。

LINEのほかにはFacebookもあるけど、どうも情報漏洩しているきらいがある。なんだかんだと広告に持って行くし。

それもこれもいかに楽するかということで考えている。大体の今の時代、よる遅くまで居残って働くなんて無理で、保育園のお迎えとか旦那のご飯とか様々あって、そこらへんをクリアして働くにはクラウド使うしかないのだ。看護師の働き方をみているとそう思う。自分も含めて。

さてどうしたものだろう。