医師会の勉強会で
NOAC Non VitaminK oral anticoagulants
もとはNew/Novelだったらしいです。
不勉強で全く知りませんでした。
某大学病院の循環器内科の教授先生、とてもお話が上手
製薬会社提供なのに、
とてもバランスのとれたお話をされる。
すごい。
印象に残ったのは
ワーファリンを専門医がうまく調整するよりも簡単に出せるNOACをばんばんだしてください!
というメッセージ。
開業医が消化器科や神経内科や呼吸器科医などの専門医を想定していて、
そういう門外漢の先生でも処方できる!というのが
循環器内科医のいうNOACの利点らしい。
総合診療医もいるんだけど…
以下まとめ
- 有効性なら、プラザキサ
- 安全性なら、エリキュース
- イグザレルトは日本人のエビありだが。。
- NOACはどれも一錠545円
- NOACは頭蓋内出血が少ないが、消化管出血が多い
- 高齢者(80歳以上)、腎機能、体重(50kg)に注意
- ワーファリンで落ち着いている患者でも変えた方がいいかも
- 術前の中止がらく
J-ROCKET AFという日本人向けに投与量を減らしたstudyが、うまーく出血の発生を抑えているんだけれど、いろいろ意見があるらしい。
わかりやすいので、記事を引用させていただきます〜。
さて、明日からどう使っていくか。
ARBとプラビックスを足したのがNOACの値段らしく、
ワーファリンは薬で一番薬価が安い薬なのだと。
むむむ。
では。