まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

在宅医学会1日目

在宅医学会1日目

緩和ケアのこころ 淀川キリスト教病院 柏木先生

 

あまり詳しくないのですが、緩和医療学会を立ち上げたのはこの先生。

語りが素晴らしいと思ったら、元精神科医。

プレゼンでは、

 

患者さんに寄り添うことは「横から」の支援、

支えることは「下から」の支援、つまり、医療は支える、

でも緩和ケアは横にいる感じ だとおっしゃっておられた。

 

最近の緩和ケア医についても一言

「症状をコントロールしたら私の仕事は終わりです。」

といった若手緩和ケア医を嘆いておられた。

実際に緩和ケア医との付き合いはそれほどないけれど、

これもまあそうだろうなあと。

緩和ケア=症状コントロール、それを勉強することが目的みたいに、

医師も看護師も思ってしまっているから、

誰も彼も資格を取ることに邁進している。

果たしてそうなのか、それ以前の議論は。対話は。

緩和ケアをやることがトレンド化してしまったのでしょうね。

 

「映画を観て、ディスカッションしよう」 シネデュケーションポジウム

 

確かにシネメディケーションと空目してしまうが、昨年のシンポジウムでの

素晴らしい劇団のステージを観ている私は、今年も大期待でした。

3つのクリニックは本当にすごくて、職員の方々の演技に対する

そして撮影、音楽など総合的にまとめ上げられた完成度、

それが今年はショートムービーになっていたわけですね。

そのうちyoutubeにも上がるらしいです。

中には実際の患者さんに登場してもらっているものや

音楽療法士が音楽を担当しているものもあったりして、もはや芸術でした。

学生教育には最適だなと思います。

あとで総合在宅医療クリニックの市橋先生とお話しして、

さらにその凄さを実感しました。

イノベーションしてます、この方々。

 

ふるふる懇親会

 

これについて詳しく書くことは粋ではないかもしれません。。

でも書きます。だって楽しかったから!

最初に川島先生がいたことは書いておきましょう。

私は松山での会をFBでみていて、うらやまし〜と思ったので

今回は絶対参加と決めていました(懇親会も出ず笑)

中身は。。ふふふ。 

 

明日は2日目について書きます。

では〜。