研修医のころは毎週症例カンファレンスがあった。前の日ギリギリまで準備しても、ボロクソに叩かれて、意気消沈するわけだけれど、終わると必ず指導医が飲みに連れて行ってくれた。医局全員、事務員さんも一緒だった。今でいう振り返りの時間だろう。
自分が指導医になってそうしようと思ったら、いかんせん時代がそうじゃなくなった。誘っても個人の予定が優先で、部署飲みはどんどん少なくなって行った。逆に嫌がられることも多かった。送別会も形式的に終わった。そういう中で深いコミニュケーションを諦めることになった。
なのに稲盛会長は飲み会をずっと続けていたのだ!
なんてことだ!
飲めない人も参加できるコンパ。
例えば、よくあるビザとワインの懇親会はこれに近い。無理やり連れて行かれる二次会とはわけが違う。
賛否両論あるだろうが、私にはしっくり来るのだ。
ぜひおすすめしたい。
- 作者: 北方雅人,久保俊介,日経トップリーダー
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