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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

ケアプランを自分で

全国マイケアプランネットワークの夏の会合に参加しました。

以前から知っていたのですが、やっとのことで行くことができました。

会場は目黒の祐天寺、静かな住宅街にある竹内さんのご自宅で認知症カフェが定期的に開かれるという居心地のいいスペースでした。

d-cafe.kazekusa.jp

 

で、本題。

自分でケアプランを作るソフトがあります。「とき」

これを14年間作り続けてきた山内さんのお話と、代表の島村さんのどうやって使うかの実践プレゼンテーションをお聞きしました。スタッフの橋本さんのおいしいおいしいお料理を食べながら。

www.mycareplan-net.com

 

現場ではさまざまな意見が出たりしたのですが、ここでは私の感想を。

 

いろいろ聞いてわかったのは、ケアプランを自分で作ることは「自分で自分の人生を考えて生きる」ことなのだなということでした。

家庭医をしていると、どうしても意思決定が自分でできない方(認知症だからといってできないわけでもありませんが)が多く、医療なら主治医が、介護ならケアマネージャーがある程度お膳立てをしてというか、ある程度の枠組みを作ってあげてそれにハンコを押してもらうような感覚があります。

自分でサービスの勉強をして(これは大変そう)、組み立てを考えて、それを計算していくことで、やっと自分がこうやって行きたいという像が見えてくる感じ。

そうしないと、人任せでは得られないものがあるのだと思います。

 

マイケアプランネットワークは島村さんのお人柄や集まる人たちの濃さもあって前々から注目していましたが、これはもっと広がるべきものだと確信しました。

 

追伸

認知症カフェもやっとすごいものに出会った気がします。ここまでくると、医師である私がするより、どなたかの場に協力する方が良さそうだという気になります。そういう場に呼ばれて話すことは非常に嬉しいことですので。参加者の方から、私の家の近くには家庭医はいませんか〜と声をかけられました。開業医さんもいるしいい病院もあるけど、家庭医はいない地域がたくさんあります。双方のマッチングができるようなしくみをつくれないかなと夢想中です。

 

では〜。