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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

学会報告初日

土日の疲れか時間もなくてなかなか書く時間が取れなかったのですが、とりあえず何か書き残しておきます。

1日目の夜に無謀にも2次会などを企画してしまったおかげでそれが気になり、学会発表どころじゃなくなっているというどうしようもない人ですが、まあそれも盛り上げの一助になっているはずと自分を慰めています。

初日はポスター発表。ポスターは前日診療所のプリンタで印刷したのであまり気合が入っていないのか。。まあ活動報告ですからね。

しかし初のポスター発表座長を任されて、13:50から怒涛の2時間、座長からの発表という、結構緊張する時間を過ごしました。座長もいろいろ抑えるべき点がありました。地域包括ケアのところは結構人が多くて活気があり、疫学学生、ケアカフェ、被災地カフェ、地域包括ケア病棟、総合診療科の立ち上げ、離島診療と興味深い組でした。

自分の発表の1つ目はコミュニティマネジメント。医療をテーマにしたコミュニティを作ってイベントを行っていく上での問題点を洗い出す発表でした。質問はやはり医師としてどういうリーダーシップをとっていくかという点。場を盛り立てるファシリテーター型リーダーシップというものかなと答えながら思いました。そもそもなんでそこまでやる?と思われそうですが、地域包括ケアのため仕事でやるということでもなく、多分イベンターみたいな仕事が好きなんですよね。何かを企画して実現させるという。

2つ目は複雑困難事例を地域包括とコラボした事例の発表。ソーシャルワーカーの方からケアマネを通しての解決が難しいという感想がでたので、発表した甲斐がありました。もう一回包括に返すというのはできそうでできないんですね。いってみたら、家庭医の実力を示す上で複雑事例をマネジメントできるということを示すのはありなんじゃないかという気もします。

一番嬉しかったのは、懇親会までの時間に久し振りの後輩に声をかけられたこと。二人ともすでにお母さんですがポジション的に重要な人と思うのですが、女性医師がどう動いていったらいいかという話を片隅で延々しておりました。私の病院ではすでに女性医師が家庭医として復帰するためのプログラムも動いていて、それもすごいというふうに言われるのですが、まだまだそうではない男性社会の施設も数多くあります。全国的にそんなプログラムが広がっていけばいいのですが、というより学会にはそういう委員会もありますね。というより、普通の普通の家庭医あるいは家庭医志向の先生方もうまく生きていけるようにしないといけないんです。

こういう、研修医のとき一緒にやりましたという話ができるのは、学会に来て起こる非常に素晴らしいできごとだと思います。結構、いろいろ覚えていたり覚えていてくれたりが楽しい。だめ指導医だったとしても、後になるとそれなりに消化して良い関係になれたりするのかもしれません。

そのおかげで懇親会にはほとんど参加できず、2次会に行かなくてはならず。。これは大誤算。あんなに懇親会が盛り上がるとは予想しておらず残念でした。いわゆる家庭医療学会からのコアな人達だけでなく、新興の先生方との交流にはああいう場が大事ですね。

2次会は自分で企画しておいてなんですが、多種雑多な人があつまるPC連合学会らしい会になったと思います。この前の在宅医学会で素晴らしい2次会に参加したせいです。幹事下手なくせに人を集めたがるのは悪い癖です。内緒ですが、やっぱり10年目越えたあたりから学会には居づらくなって、委員会の仕事などをしなければやはり居場所がなくなってくると思います。普通の人がいられる学会だといいんだけど。もちろん自分の病院の同窓会をその日にやるのもいいんですが、せっかくの日にもう少し混ざれるといいと思います。薬剤師さんとかあんなにたくさん来ているのにまだまだ別の学会みたいだし。

とりあえず、初日のことで結構書いてしまったので、発表をいろいろ見た2日目はまたゆっくり書くことにします。

では。