まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

あらかわヘルシータウン!

地域で問題となっていることを調査してみたいと考えた時に、「アクションリサーチ」という方法をとることになる。これは質的研究に分類される。

これに「参加型」をつけた「参加型アクションリサーチ」を行う際には、研究者がしたいことを地域に持っていき調査を行うのではなく、地域住民といっしょになって課題をみつけそれに対しての調査行動を起こしていく。

荒川で行ってきたコミュニティ活動の集大成として、医療が本当に住民にどう根付くか、地域包括ケアのなかで住民それぞれの主体的なかかわりをどうしたらつくれるかを試そうと思っています。

これまでも「あらかわカフェ」を一緒につくってきた仲間とともに、また荒川コミュニティカレッジでの友人たちと「混ざり」、地域での医療について考える「場」と「つながり」をつくるアクションリサーチ(です、多分)

9月中に地域住民を交えた説明会を行った後、3ヶ月程度の間、この地域と健康について、このへんの人が交わって課題をみつけ「地域包括ケア」のお題目を超えた成果を見出す。。

と書いてみましたが、どうでしょうか。

結構行けるかな、参加型になるかな?

ぜひみなさん協力してください!!

よろしくお願い致します。

 

Community as Partner: Theory and Practice in Nursing (Anderson, Community as Partner)

では~。