せっかく専門医部会にでてきたので、一つトピックを。
上記のリンクから、今度できる総合診療専門医の整備基準が見られます。
なんだか総合診療科だけ資料が増えている気がします。
気合が感じられる。。
とにかく一般の方への周知が足りないというのが部会での見解。
それができることも、いまそれに近い家庭医がいることも、
そういう医者がいたらなあぐらいでとどまっているのが実情かも。
自分の診療所を見ても、専門医にかかりたい人であふれています。
住民から家庭医が嘱望されることが理想だけれど、多分そうならない。
やはりこちらから売り込む必要があるのでしょう。
一つ言えるのは、
家庭医といま名乗っている人たちは、
総合診療専門医の指導医になるだろうということ。
医療と介護の橋渡しをしたり、介護認定審査会を仕切ったり、
医師会で幅広い活動をしたり、医学教育をリードしたり、
全体的な医療政策に関わっていくのは、
多分家庭医=総合診療専門医が中心だろうということ。
いま困っているニーズに答えていく専門科として
成立していくのでしょう。
ということで、困ったら家庭医へ。
では〜。