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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

達人の頭の中

土日は慈恵医科大学の家庭医療ブラッシュアッププログラムにシナリオライター兼チューターとして参加していました。

このプログラムはすでにプライマリケアに従事されている専門医でこれから家庭医療もしくは総合診療的な力を身につけたい方向けのものです。内容は1年から2年のケースベースドラーニングでグループで進めていくものです。

家庭医療専門医がまだ少ない現状では、既存の専門医を総合診療にトランスフォームすることが指導医を増やす一つの解決策になると思います。参加した感じではその熱がすごく高て、おっこりゃすごいプログラムかもと思いました。

もちろん、これを仕掛けているボスたちの用意周到な準備とビジョンがすごいわけですが、そう考えるにこういう達人的
なことを考えられるというのは普通じゃできないなと思うわけです。家庭医療、総合診療という新しい分野でさえも、ワークショップやセミナーでこれ新しいぞとか面白そうというのは減ってきています。誰かが講義して質疑応答するなんてのはもう??ですし、マンネリ化したものには耐えられなくなっています。まあ私が飽きっぽいからですが。

そう、達人の頭の中はどうなっているんだろうか。家庭医療の指導にしても、あんな風に絶対できないと思い、例えば指導スキル法みたいに習うことはできないかもしれません。元々の才能もあるでしょうし、センスなのか、とてつもない読書量なのかも。

家庭医療のようなアート的なものを伝播していくのは寺子屋的な虎の穴しかないのか、総合内科でいうウィリスノートのようなものが必要なのか。

連休なので夢想がち。
ではー。