インフルエンザが大流行しています。
厚生労働省も警報を出すレベル。相変わらず「早めの受診」を呼び掛けています。
だから早めに来てもダメですって。
インフルエンザってのはー
インフルエンザってのはー
だいたい5日で治るっていうんじゃないのー
インフルエンザってのはー
インフルエンザってのはー
くすり無くてもたいてい治る病気だよー
と歌いたくなるほど みんなが医療機関に殺到してしまう病気です
毎日、インフルエンザを見続けて きっと全国の先生も
ちょっとお疲れなのかと思います
受診して 先生に診てもらうことは重要なんですが
先生の診断というのがこれが難しい話になってきていて
「これはインフルエンザに違いない」
という人が
検査をしてみると 迅速検査が陰性だったり
「この人は違いそうだなー」
という人が
検査で陽性に出たりしています
こうなると 検査が正しいのか 医者が正しいのか
何のために検査をするのか がわからなくなっています
検査技術が進んで すべてのインフルエンザが
検査で診断される日が来る のでしょうか
インフルラボ～お子さんがかかりやすい感染症を早く見つけよう！～
検査をするために 早めに受診しましょう
というのは 半分正しくて 半分間違っています
具合が悪くて 早めに診てもらいたいのは いいのでしょうが
インフルエンザかどうか確かめたくて 受診するという場合も
かなり多くなっています
うちでしばらく休んでいることの方がよいという場合も
あるのではないかと思いつつ
インフルエンザに対する薬は現状では
健康な方の場合、解熱を半日ほど早めるという程度です
もちろんリスクの高い方は 別ですが
インフルエンザかどうかを 確かめなくても
1週間ほど 休養することができる社会になると
といいですね
では。
