まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

家庭医と眼科診療

 

ジェネラリストのための 眼科診療ハンドブック

ジェネラリストのための 眼科診療ハンドブック

 

花粉症の季節ですね。

田舎で働いて2年、ついに私も花粉症を発症しました。

片目が赤くなり、くしゃみが止まらず、(涙)がとめどなく出る。。

田舎で働くとはこういうことでしょうか。

 

家庭医と眼科はあまり親和性がなさそうですが、

糖尿病などは眼科に診てもらうことが多く、

もっとも連携する科かもしれません。

そのわりに知識はあまり持っていない私。

でも、なんでもかんでも紹介では芸がないです。

なので、この本でお勉強しました。

 

ちょうどいい大きさ(A5っていうんでしょうか)で

中身もまとまっていて読みやすい。

超緊急から翌日紹介でいいものまで順番に書いてあります。

 

「目やに」に抗菌点眼薬を処方してよい?

寝たきり高齢者の眼科治療

花粉症の治療は何科で行う?

など、かゆい所に手が届く内容です。

 

緑内障治療中ですが大丈夫?

なんて項はとても役に立ちました。

まだ読んでいませんが、点眼の仕方まで書いてあるみたいです。

この先生、わかってる。

 

 

家庭医的によく見る眼科疾患は

  1. 結膜下出血 
  2. 目やに
  3. 白内障の目薬希望?
  4. ウイルス性角結膜炎
  5. 麦粒腫

あたりでしょうか。

もうちょっとよく診れるようになりたいです。

 

では~。