まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

地域枠なんてなければいい

最近の診療所生活。

8月からの研修医さんと週一回一緒に過ごす。

実は緊張する指導医。。

基本的に研修医は明るくて挨拶ができればOK

なので、問題なし。

あとおっさんの雑談に付き合えれば合格。

総合診療医を目指してくれれば最高だけどなー。

なかなかそうもいかない。

 

地域枠というので義務年限を働けば

学費を免除するという制度があり

へき地を潤してくれることになっているけれど、

実態はその間我慢して時が来たらさよならーとなる。

ほんと意味ない。

 

それだったら

3年ぐらいで総合診療専門医とったら

あとは何してもいいよと言い切ったらどうか。

 

きっと総合診療の楽しみから離れられない。

血液培養とらないと気持ち悪い。

溶連菌かどうか喉を注意深く見る。

子どもの予防接種が楽しみになる。

 

総合診療医を増やすより

総合診療ができる医師を増やした方が

日本にとってはいいと思う。

家庭医療は誰かに任せておけば。

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さて、今日も頑張りましょう。

ではー!