まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

質的で走りたい

読書メモ

質的研究の方法―いのちの“現場”を読みとく

質的研究の方法―いのちの“現場”を読みとく

演繹 仮説を立てて証明
 主に量的研究
帰納 事実から仮説を見出す
 主に質的研究

看護の質的研究がどうもさえない理由
 自己規制的であること
「こんなことがあって、こんなこともあって、私もそう思うし、看護をもっと頑張ろうと思います」みたいな

アブダクション 第三の方法
 事実から理論への飛躍、ひらめき
日々見ているものから推論し法則を見出す、発見する



日々の悩みに名前をつける
これはこうなっているのだ
国家から個人までを対象とする文化人類学
医療人類学という分野
経験から導き出す

医療者の研究は質的研究であるべきと思う。
自分たちそのものを測るので、相対化が難しい。
自分のところの調査は自分ではできないかもしれない。
でもやりたいのだ。

このブログでもネタにならないデータ書いていきますので、
またよろしくお願いします〜。