まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

もやもやすっきり

それはだれがやるの だれが考えてくれるの 組織の中ではいつも繰り返されています ミッションやビジョンだけでなく、 来年どうするかといった具体的なことや もっと些細な日常的な業務でさえ 組織というのは基本トップダウンで 末端はきちんと業務さえ遂行で…

生協と暮らしの保健室

生協がやってきた支部活動は、地域ごとの差はあれ結構な実績を上げている。それだけの組織を作れているのは医療系では多分生協組織だけ。これは誇るべきことで何もせずして地域包括ケアの基盤がすでにあるのだと気づかされる。 所長として何がするべきか。職…

生協と私

研修医として入職して17年。生協と民医連の合いの子である法人に生を受けたものの、全くその辺を理解せずにきたのだがこの辺で目覚めてみる。研修医のころになぜか地域に呼ばれて、便潜血の話をさせられた。医学的な話をしにいくのだが、誰かの家の居間でや…

人を変えようとしない

ついつい所長という立場は意見をたくさん言い過ぎるところがあります。患者さんによかれと思って、こうしたらいい、こうしたい、と口走ります。診療所では同じくらいの同僚もおらず、ピアレビューもできていないので、考えるのは自分ひとり。結果、あの先生…

次は専門医更新

秋の運動会シーズン。 そしてインフルエンザワクチン接種開始。 今週はBCGの予約もあって、診療所は多忙です。 学会からは専門医更新のお手紙が。 実は私2回目の更新です。 プライマリケア学会という旧学会で専門医をとりました。 ほんとに滑り込みで。 そ…

ポートフォリオ整理

卒後しばらくすると、自分を振り返ることがなくなります。たまの教育ワークショップで話を聞いてもらうとなんだか久しぶりに優しくされたような気になり嬉しいものです。医長なんかになるとそうなりますね。日々の記録ですが、Evernoteに第2の脳scansnapで紙…