まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

多職種ケアカンファランス開催

多職種ケアカンファレンスを診療所で開催しました。総勢20名を越え、やや職種の偏りはあったものの、非常に深い議論になり実りあるものになりました。 在宅看取り症例は、最終的に、在宅でケアマネージャーがプランニングする際のキーポイントが共有できて興…

うちのIT事情2013

定期的に更新のIT状況です。結構細かく変えているので。 検査予約自分でファイルメーカーで作ろうと思ったらどうもかなり面倒くさいらしく頓挫。突然思いつき、Excelで作成。一歩進めて、Googleドキュメントで作っています。これだと、ipadで医事課と看護師…

指導医のコメント力

家庭医療の研修医を育てるのに月一回の振り返りが行われている。レジデントデーと言われて、私が関連しているところだと、王子、東京民医連、医療生協などが同じような形態である。一ヶ月に会った出来事をまとめて報告し、指導医とディスカッションする。そ…

雑談ファシリの講座に参加

久しぶりの広石さんの講座、とても楽しみにして来た。雑談から始まるファシリテーションとはなんとも面白いテーマではないか。 雑談から始まるファシリ&場づくり(ファシリテーター基礎) なんと岩手県からのエンパブリックの講座に来た方々と一緒に参加。…

マンションのネット

自宅のインターネットが突然遅くなった。 Macだし、よくそういうことがあったので理由はわからなかったけど、まあいいかと思っていたら、マンションの配線工事でおかしくなったらしい。 メールで問い合わせると、どうやらAirmacの設定のせいらしくどうしても…

病院診療所かけもち医者

病院と診療所の連携について考えている。ITの整備を進めることで大方は解決するのだが、そこに関わる人のことが、なかなか進まない。手をこまねいている状態だ。双方の意見はわかり合うことがない。いっそ、病院と診療所いっぺんに見るしすてに変えてしまい…

印象的なカンファレンス

一人プレゼンターを決めておき、まず、患者さんの主訴を取り上げる。例えば、咳がでていたとして三週間続いている。これを「慢性の咳」として主訴にする。 慢性の咳 そうすると、司会、今思うとファシリテーターであったが、「咳の鑑別は何がありますか」と…

CFMDの私的感想

久しぶりでもないけれど、コーププラザまで出かけて、CFMDのポートフォリオ発表会におじゃましました。Facebookで見ていたとおり、異常に多い人の数でうちの子が騒いでも大丈夫な感じ(私の声は大きすぎてだめ。)。 で、発表を見て勉強しようと思いまして行…

嵐の中で共同体について考える

医者でいったら成功とはなんなのか。教授になるは一昔前、開業して安定した経営か、学会の重鎮に収まるか。PLANETSチャンネルのノマドか社畜かの議論をみていて、まさにそうと膝を叩いたのである。凡人の医者はどうすべきかということを。地方の医大を出て、…

雑談の会のご報告

今週のお題「新生活」 実は特に新生活ではない。新入職員もいないし。新しいPCでも買って少しでも新しい気分にでもひたりたいぐらいだ。 昨日の雑談の会の報告。 どういう人が集まったかというと、がんサバイバーかつ看護師、行政書士、歯医者、介護福祉士、…

地域連携の具体案

日曜は留守番の上にあいにくのお天気。ゆうえんちいく~という園児を連れてめいっぱいメリーゴーランドとゴーカートに乗ったら全身だるくて参った。帰りに、オクノテおでんお花見会に立ち寄り懇談。オクノテも地域で活動する若手の団体。下町コワーキングの…