まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

CFMDの私的感想

久しぶりでもないけれど、コーププラザまで出かけて、CFMDのポートフォリオ発表会におじゃましました。Facebookで見ていたとおり、異常に多い人の数でうちの子が騒いでも大丈夫な感じ(私の声は大きすぎてだめ。)。

で、発表を見て勉強しようと思いまして行きました。

A先生の発表にくっついて見ていましたが、CFMD特有の深い考察、さらにはほとんど研究になっちゃってるじゃないかと思わせる文献の引き方、これにはみんなびっくりしていましたね。妊娠糖尿病の調査でしょう、子供の死因反応でしょう、それらにすべて文献がついていて、、はあはあ、私の診療ではそこまでやっていないしすごいぞ。

時間がなかったので全部は見れていませんが、N先生は診療所に根付いた感じのいい発表が多く結構ナラティブ、M先生はデザインのいい発表で見ていて楽しくなる感じで、K先生は漢方や診療所QIなどの特徴が見えて、どれもいいものばかり。ああ、在宅フェローの時間には行けていないんで残念。

いいなあ、素晴らしいなあ。羨ましい、というよりついて行きたい。

CFMDは結構我が世の春に近いんじゃないんかなあ、とか外部的(内部?)に思います。これについてこれるところがどれだけあるんだろうと心配するけど、それはどうでもいいか。

EBMで有名な某N先生、研究でお世話になっているM先生もいらっしゃっており、これからはやっぱりデータ主義かなあという思い有り。病棟でのエビデンスを出していらっしゃるという話を聞き、それはすごいなと思ったので一度お聞きしたい。ワタクシもぼちぼち研究を仕上げていきたいです。脱力系で頑張ります。

本日は外来と往診で後は娘とごはんです。

では。