まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

家庭医的な質的な何か

生物心理社会的なアプローチについて少し復習して見た。以下がそのコンポーネントである。 患者の病いと生活をとりまく状況を明らかにする =ストーリーの再構成 生物心理社会的要因を統合する =ラベリング、研究調査 ケアを行う際に各種関係の重要性を確認…

めんどくさいことに首を突っ込むかどうか

昨日行った場所はややめんどくさい場所だった。名前は代議員会というのだが、普通だったら出ないのだけど、出ないといけないかなあと思ったのが間違い。 代議員というのは代議士と似ているから、間接民主制で国民に変わって政治を行う人ということだろうか。…

幸福度指標についての話

昨日はひょんなことから決まった会合で、荒川区の幸福度指標について聞くことになりました。幸福度?ってすこし思っていたので期待していました。 荒川区自治総合研究所(Research Institute for Local government by Arakawa City-RILAC) の方が来てくれまし…

InoueMethodと質的研究

帝京大学公衆衛生学の井上和男先生が主宰するInoue methodsに初参加してきました。とてもユニークな先生のワークショップ、刺激を受けて帰りました。 なかなかその場の雰囲気をお伝えするのは難しくのですが、一言でいえば、 人生は楽しい! ということでし…

病院の世紀の理論を読む

診療所勤務で普段は往診24時間対応の当番が当てられている。ほとんどは看護師さんが何とか対応してくれるので、医師が呼ばれることはほとんどない。そのせいかどうかわからないが、基幹病院から当直してくれという依頼が来る。 全国のどこの病院でも同じかも…

Re:design med

ジェネラリストが集まって医療をリ・デザインするというイベントに参加しました。 まったくの初参加で、目的は猪飼先生と山崎さんの講演を聴きたいがためでしたが、多くの登壇者がいたなかで自分のこれというのがいくつかあったので書きます。 午前中はTED形…