まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとつのてがかり

医療はシステムよりも人で動く 僻地医療に関わって感じたこと もともとのJ医大の先生方が非常に頑張っていて それは何十年も前から 総合診療医が行って システムから良くしてやろうと頑張っただけれど 数年ごとのローテで結局いなくなることに… 住民が求める…

透析中止問題について書く

公立福生病院での透析中止問題、 マスコミ的に色々と騒がれていますが、 医師として別の見方でずっと気になっています。 最終的に出たこの透析患者さんからの記事が 一番真実を伝えています 透析患者の僕だから言える「透析中止事件」の罪 | 社会貢献でメシ…

ふらっと行ける診療所ってどんなだろう

みんな病院にかかりにくいというけれど どうなんだろう。 あの待ち時間というのが嫌だ。 いつもの皮膚科は待合室いっぱいの時は一回出て、 1時間ぐらいしたらまた行く。 そうするとちょうどいい。 でもすぐには呼ばれず、3人目と決まっている。 何気ない決…

申し送りをどう書いたら次の人は気持ちいいのか

医師の仕事はずっと一つのところで勤め続けることは少なく、研修医の時はローテーション、その後も代診や配置換え、転職、退職とたくさんの職場を経験します。そこで必ず発生するのが申し送り。次の人に仕事の内容のまとめを伝える。それが礼儀というもので…