まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーシャルデザインはつながり

今日でソーシャルデザイン講座が終わる。最後のネットワークパーティー、先週の講義について振り返っておく。 そもそもこの講座に通い始めた動機は、「医療」の世界があまりに『社会」とかけ離れていて、外の世界とは別の法則で動いていて、例えば医者と患者…

台風のなか行ってレゴした日

メディカルスタジオ医療と社会学。バーズアイセッションのメンバー凄すぎた。我らが兄貴松村先生に、説得力抜群の猪飼先生と、落ち着いた語り口で真実に迫る伊藤先生、そして小熊先生のインパクトとその語りのギャップ!私の個人的な感想は、シンクタンク所…

セルフヘルプグループという話

generalist +の前夜に開かれたコミュニティ医療研究会に参加。 富山大学社会学部の伊藤さんにセルフヘルプグループについての話を聞いた。 アルコホーリクスアノニマスのような患者会がどのように成り立ったか、いまどうなっているか、それらはどんな社会的…

組織とは何か

今日は組織論。坂本さんの刺激的な講義! そもそも組織は何のために存在するのか。 これは仕事でも毎日考えていること。 使命やビジョンが浸透していないとか、誰のために働いてんのみたいな疑問。 組織の三要素 目的 分業 調整 組織を作る目的は、企業活動…

コミュカレとあらかわカフェと家庭医

「荒川コミュニティカレッジ」 荒川区が主催するまちづくり講座、私も第1期生でした。 ここでまちづくりの基礎を学んだこと、根津スタジオで「みんくるカフェ」の刺激を得たことで、「あらかわカフェ」が誕生しました。 ちなみに、今週末にも診療所で開催し…

シェアとつながり

今週のソーシャルイノベーション講座は、超高齢社会と第四の消費。超高齢社会については、もちろん医療者としては意識しているつもりだったけれど、それがもたらす影響には無頓着だったと思う。シニアが増えれば、そのマーケットが増える、そこにお金を使っ…