まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2025-01-01から1年間の記事一覧

Case-based discussionとは何か

珍しく興味を持ったワークショップがあったので行ってきました。今日はその報告をしたいと思います。 指導医講習会に行く そのワークショップはCbD(Case-based Discussion)というもので、家庭医療のポートフォリオ指導で使われているらしい手法です。一応、…

大学院生活2025も終わる

大学院生活5年目ももうあと3ヶ月。 というより、早く論文進めろというところですが、 ちょっとずつ進んでいます。 研究の初心者の方に言いたいのですが、 結局、自分一人でやっても絶対に進まないのが研究です。 いくら完璧と思っても、先達に見て貰えば、…

当直代行ってどうよ

ひとり在宅を颯爽と立ち上げたとして、一番の問題は休めないことです。いずれ複数医師でやりたいと思うけれど、なかなかコスト的にも考えものだったりで二の足を踏んでいます。そんな時に最高なサービスが当直代行なのです。 コロナ禍で一世を風靡したのがフ…

50代からの家庭医、どう生きる?──経験が力になる「次の世界線」へ

50代の家庭医ってなんか中途半端じゃないか、と思ってchatGPTに聞いてみたら、ブログを書いてくれました。 「体力は落ちてきた。でも、診られる患者はむしろ増えている。」50代に差しかかった今、そんな実感を持つ家庭医の方も多いのではないでしょうか。か…

家庭医の春学期

4月は新学期が始まる時。職員の入れ替えがあって新しい風が吹く。クリニックの運営はやや凪の季節のせいで、落ち着いた時間がある。 そうは言っても、学校の健診が立て続けにあるので割と時間を取られるのが4月。健康診断というのはある種苦行に近いので、…

休日に仕事しないように

金曜の夜になるとさあ休日だなるのが普通だと思うが、自分の仕事は違う。 そもそも在宅医療だから365日一年中呼ばれる可能性があるので、休みも休みじゃない。もちろん複数でやって入れば休みになる週もあるだろうけれど、そうでない週末の方が多い。きっと…

家庭医の生涯学習どうやるの

家庭医をしていると医師の中でもごくわずかな人たちとしか付き合いがなく、新しく参入してくる人がどうしたらいいか迷ってしまっていると思います。 学会などの業界団体はホームページやYouTubeなどの媒体を使って広告宣伝をかけたり、一般向けのメディアに…

家庭医と言われる時のもやもや

大学病院を飛び出して市中病院で研修を始めた時、総合内科みたいなものをやりたいと思った。それが数年目で家庭医療というのをやることになり、さらには総合診療科ともいうようだと教えられ、それ以来20年以上、多分、そのあたりだと自分を思ってやっている…

どんな人と働きたいかを可視化する

まる福はクリニックではあるけれど実体はちょっと違う。 イベントをやりつつクリニックを成り立たせるという少し変わったことを5年ほどこなしている。自分でいうのもおかしいが、普通に募集してもちょっと合わないなんてことが起きそうな感じがする。 だっ…

電子処方箋のメモ

電子処方箋を導入するリミットが25/3/31と迫ってきています。 うちのようなクリニックではもちろんまだ導入していないわけですが、医療DXに位置付けられているため、なんとなくやらなきゃならない感じがします。 実際の流れを見てみると、どうやら紙の処方箋…

日々の臨床問題における脱医療化とは

ランキング参加中 医療 ランキング参加中総合診療 こちらちょこっとクリックしてください! fujinumayasuki.hatenablog.com F先生が新しい言説を発表されましたが、なかなか理解するのが難しく、また出版されたころにはなんとかというところでしょうか。 し…

抗生物質が入らない

ランキング参加中 医療 ランキング参加中総合診療 診療所の抗生物質を補充するために発注をかけるのだけれど、 セフェムが入らない。 うちのようなクリニックでも休日対応やらなんやらで必要。 ケフレックス、ケフラールあたり。 これだと膀胱炎なんかを治療…

大学院生活の途中経過

大学院もそろそろ終わろうとしています。 最後に投稿したのは2年前。 tetsu8kano.hatenablog.com もう2025、結局4年経ってしまいました。 状況としては、研究は始まっており、無事、大学倫理委員会を通過し、データ解析をこつこつやっていました。 データ収…