まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2023-2024振り返り

久しく書いていなかったのでPro解約しようかなとと思いながらもせっかくなので振り返り書いてみましょう。

 

開業4年目のまる福ホームクリニックは

元々

一人在宅 週3日ダブルワーク プラスリハ

でスタートしました。

 

今は、

一人在宅 週4日 外勤少し リハ多め

に変化しています

(二郎コールみたいですが)

 

昨年はコロナが減り全体的な発熱外来の数が減りましたか、逆に外来を2回しっかりワクチンができるように看護師さんを雇い、外来を増やすように努めました。

在宅は波がありながらも人数はそれほど減らず、なかなか困難な方に連日訪問などもありつつ、横ばいというところでした。

まる福の本体である在宅、外来、予防接種、健診はなんとかキープできたと思います。リハも堅調でした。外部連携も普通にやっていましたが、新しいステーションさんとの繋がりも持てました。

 

クリニックとしては、パート看護師増、そして産休育休によるリハ職員採用など労務面でも変化が見られました。これはステップアップの一つですが、それを補うために事務の常勤も増やし足腰か強くなって安心感が増しました。

 

院長としてはそれぞれを指揮しながら割と緩く見守ることで完璧を目指さないマネージメントを心がけています。自分がしんどくならないようにしないと個人商店はだめなんで。

 

そこまで患者数が増えていないので、仕事がキツいという実感はありません。そこまで営業を強化してはいないのもあって在宅も増えていませんが、個人医院はどこもきつい、コロナから通常診療に戻って患者のニーズも変わってきている、そこに対応する時間が必要というふうに考えています。

 

今年5年目を迎えるのですが、新しく職員を迎えること、何か最初とは違うプレッシャーを感じつつ次のステージに進むのかなと予想しています。淡々と粛々と毎日をしっかりやっていく、それが医療の中での家庭医の役割かと思います。

 

そういえば、毎月の振り返りをzoomで始めたのも今年でした。私の都合で予定を決めていますが、同じような一人開業在宅もしくは家庭医療クリニックの先生方といい感じで振り返りができています。なかなかオンサイトで行うことはできませんが、これも時代と思えば問題ありません。同じような境遇の先生は結構いるものですね。

 

何人か在宅医の外部実習に来ていただいて刺激をもらいました。とはいっても、うちの医療レベルどうこうを見ても仕方ないので、いろいろ意見交換しただけですが、それも一人開業にとってはとても貴重なことです。

 

今年はどうでしょうか。全く予想はできませんが、もう少し頑張って経営を安定化させること、医療的にはもう少し広いニーズに応えられるように勉強を進めることかな。

 

次はコミュニティ事業を振り返りたいと思います。

 

では。