まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

医事新報

医事新報に総合医特集が載っていました。3学会が協力してやっていくプライマリ・ケアの専門医養成にこれだけの注目が集まっているのか、と驚く反面、記事をよんでいくとなんとなく雲行きが怪しい。記事を読むと、日本医師会と協力してやるにせよ、この3学会では規模が小さすぎて、話にならない、それなら日本内科学会や外科学会がやるべきだ、というような言い方である。総合内科専門医ならすでに何万人もいるのだからいいのじゃないか、新しく何もつくる必要はない、という意見も。
これもどういうふうにすすんでいくのかわからない課題である。麻生、小沢討論と同じぐらい不可解、綱引きが永遠に繰り返されるだけ。内科専門医の先生方がどのようなお仕事をされているのかが知りたい今日この頃である。だれか調べてくれないかなあー。