まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

ジェネラリストを考える会

東大で開催されたセミナーに出席しました。
10年目にもなるのに参加者としてってどうかと思いながら、
自分が楽しもうと思って参加したのですが、
やっぱり楽しい!
ジェネラリストを目指す同志が一同に集まって、
日頃の悩みを話し合ったり、症例検討したりするのですが、
すごく同じようなことを考えているんですよね。
自分が医師としてどう生きて行ったらいいかとかいう
根本的な悩みがわりと解決するというのか。
普通の専門医と違って、決められたレールがないということが
自由すぎて不安になるのだけれど、
そこをおしてジェネラリストを目指すことの楽しさがある。
要は患者さんを通して医療をしているということを
忘れずにやって行く視点を続けることかもしれません。
自分のキャリアだけじゃなくて、社会的にも影響していける力を
持って、事に当たって行く、姿勢。
みんな楽しんでるんだよなー、苦しいんだけど。
悩むことが大事と誰かが言っていました。
そう悩み続けようと思います、これからもね。

悩む力 (集英社新書 444C)

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プライマリ 地域へむかう医師のために

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