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まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

ことしの

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

診療所の来年の年度計画を考えている4月。昨年から続けてきたことをもうすこし広げるのが今年だなあと思うのだが、地震の影響もありなかなか気分が乗らないところ。地震の前に読んでいた本、シェアがテーマだった。
診療所に入る細い三叉路にシェアハウスがあるらしい。今流行の共同生活、キッチンやバス、トイレ共同で個人スペースが確保される生活、寂しければ住人と触れ合えるスペースにすぐ行ける、話せる、寂しい東京には最高の場所だと思う。この本の中でもコミュニティを問い直すを書いた広井良典先生が、小さなコミュニティの構築について話している。
医療機関も同じだと思う。大きな病院では思ったような医療は受けられない。最近、大学病院の先生と連絡をとることが多いのだが、専門家の先生も患者との距離に悩んでいる。もっと総合的に見てあげたい、よりよい医療を提供するためにはかかりつけ医が必要だという思いが伝わってくる。小さな診療所が医療を受ける手伝いをしなければならない、それが家庭医の役割。
診療所もコミュニティの中心として機能させたい。今年は真剣に人を集める動きをしようと思う。