まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

責任のとり方

自分とは関係のないことにも謝らなければならないのが大人。

そう思ったのが今日。

大体ここはどうなっているんだ、それでいいのかとクレームが付く。

自分の非じゃないのに、謝るのか。

山一證券の専務だって泣いて謝っていた。

自分がしたことじゃなくたって、管理者なら謝らなければならない。

見に覚えがなくたって、責任がかぶってくることがある。

あーー。

「はい、ごめんなさい、すみません」

「今度からは気をつけます」

そう素直に言えるか、言えなきゃだめだよなあ。

自分をメタ認知して、こういうときでも耐えられるのをほくそ笑む。

例えそれがクレーマーやモンスターなんとかであってもなあ。

好調、好調と思っていた時に限ってだ。

 

それは会社スキルというのだろうか、社会人スキルか。

どんな時も切れてはいけない。

ああ、平静の心。

感情で動く人たちと論理で動く人たちの集団で。

 

そういえば、情理という言葉を初めて知った。

合理に対する言葉で、価値観とか感情を情理という。

人間は限定合理性をもっているらしい。

1,000円を2人で分けるとしたら、合理的に分ければ、

999円が自分で1円が相手なのだそう。

しかし、色々考えると、その比率が変わってくる。

感情が入らないことってあんまりない。

 

さて〜、もう寝るか。