まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

障がい者の地域参加を考えた

障がい者の地域参加をテーマにしたヘルシータウンを行いました。

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医者をしていて、障がい者のことについて習うことも話し合うこともないことに疑問があったので、今回企画することにしました。地域にこだわりたかったので、いつもお世話になっている作業所の粂川さんに特別にお願いしました。
 
主に障がい者の生活と家族とのかかわりについて話していただきました。福祉作業所、生活クラブ、学童保育自立支援法などまだまだ知らないことがたくさんありました。
 
いくつかわかったこと
 
  • 障がい者には公的支援が充実している
  • 一般企業も割と参入が多い
  • 休日などの過ごし方に課題がある
  • 兄弟へのアプローチは成人すると難しい
  • 障がいといっても種類がある
  • 知的障害、身体障害、精神障害などで支援も異なる
などに気づきました。
 
何でもそうだけど、関心がないとなかなか積極的になれない問題です。
しかし、20名強ですが、この忙しい中駆けつけてくれて、このような話題を話し合うことができたのはとても嬉しくて感激しました。少しでも広がっていければやった甲斐があります。
これを何かアクションに繋げて行きたいと思います。
 
さて、業界大注目のあらかわヘルシータウン、次回1/11でファーストステージ終了です。まち歩きもあります。ぜひご参加ください〜。
 
ではまた。