カルテについて
昔、病棟の看護師から、
先生のカルテを読むの楽しみにしています、と言われた。
お世辞だったかもしれないけど、多分、患者の言葉をそのまま書いていたからだと思う。
S:(SOAPの主観的なことを書く場所)
面白いというか叙情的というふうに思われたのかもしれない。
それから、
カルテに
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異常なし
と書いたら、研修医から、
これは 顔ですか? と言われた。
研修医のときに教わった(というかカルテから盗んだ)
書き方で、自分にはどうみても胸にしかみえなくなっている。。
これは世界標準ではないのかしら。
いまだに紙カルテで仕事をしている私は、
電子カルテの家族図がうまく使えなかったのだけれど、
最近やっとそれなりに入力できるようになった。
あんまり考えなければ、一人ずつていねいに入れていけばいいだけだし、
白い紙一枚でも残せなくはない。
弘法筆を選ばず、だ。
だからだろうか、
とにかく、あの、カルテの、コピペが嫌いである。
前のサマリーだろうがなんだろうが、
毎回コピーする意味ってあるのだろうか。
というか、何か生の情報が失われていると思う。
そこに何か入れないと仕事って言えないんじゃないかな~。
ということで、カルテは時間さえあれば書ける。
ゆっくり見れば読解できるというのが私の持論なのでした。
では~
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