まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

かかりやすいとは何か

かかりつけ医にかかれば

今後は医療費が安くなるらしい

 

内科のかかりつけ医

循環器のかかりつけ医

整形のかかりつけ医

何でもありだ

 

かかりやすさとは何だろう

親切

表示が明確

顔見知り

 

プライマリケアの質指標JPCATによれば

 

近接性

時間外でも連絡がとれるなど

 

継続性

自分のことをよく知ってくれている

ずっとかかっている

 

包括性

こころの問題も対応してくれる

もしくは皮膚もみてくれる

 

協調性

検査の説明をゆっくり大きな声でしてくれる

 

地域指向性

その地域にとって有益かを考えている

 

なども評価されるそうだ。

 

なんでも医者まで行かないと

説明できないのが今の医療機関の実態

内視鏡の説明も医者

ケアマネの説明も医者

健康診断の説明も医者

伝票貼りも医者

理事長も…

 

優しいお医者さんが求められている

だったら

こわーい医者が対応しないで

看護師がみたらいいのだ

医者じゃなくてもいいところは

医者の権限を小さくする

 

まだまだやることがある。

 

ではまたー。