まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

2009-01-01から1年間の記事一覧

レバレッジはつづく

【楽天ブックスならいつでも送料無料】面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 [ 本田直之 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 生き方・人生論ショップ: 楽天ブックス価格: 1,080円楽天で詳細を見る臨床研修制度は変わ…

評価なき改悪

今回の見直しは、前の制度に戻せば大学病院に研修医がもどるという考えの元に作られた案です。3000人以上年間入院か必要なのも300床での試算から作られました。小さい病院に集まってしまった研修医をかき集めばいいという安直な考えと自民党の政治的圧力によ…

飲み会の幹事

大学と社会人通じて、何度となくやってきた飲み会の幹事、いつも思うのはどうして飲み会に来たがらない人種がいるのかと言う事。お酒を飲んで、いつも仕事が忙しくて話せない人たちと交流することはなによりも大事なことではないか、という考えから飲み会は…

パブリックコメントを出そう

初期研修の見直しが無尽蔵に行われようとしている。これまでの制度の評価を全くせずに、元の制度に戻そうとする政治的圧力から行われる改悪である。パブリックコメントを募集しているものの、4月中には締め切られ、6月から新しい制度が始まることが決まっ…

医療人類学

ハヤ引きして、慶応大学の文化人類学シンポへ出席。文化人類学と文化精神医学の接点、医療人類学とは?という初めて聞くようなテーマの場所に足を踏み入れた。慶応は三田、田町からの飲屋街を抜けて、新しい門構えのセミナー室で聞き入る。 医療とは、人間と…

おこる人

先週末、ひさしぶりにおこられた。この年になっておこられることもそうそうないのだが、報告、連絡、相談の、たぶん連絡を忘れてしまったせいだろう、反論しようがない状態に陥って、謝るしかなかった。 日頃、なにかと雷を落としたくてしょうがないのだが、…

冬期セミナー

先週末は冬期セミナー。ワークショップを主宰するので大忙し、病棟の患者のことも忙しく、ほんとてんてこまいになりながら、なんとかやりきった。いろいろと反省はあるものの、それなりに満足をしてもらったと自画自賛。今度はもうちょっとうまくやれればい…

臨床研修短縮

内科6ヶ月、救急3ヶ月、地域医療1ヶ月。 短くなって早く働いてもらえるので国はおおよろこび。 なんとなく、わかる、その気持ちも。 でも、グラム染色の経験数とか レスピレーターの使い方とか、 看護婦とのうまい接し方とか、 点滴がうまくなるとか、た…

チェゲバラ

革命家のゲバラは捕虜としてとらえた敵軍の怪我を徹底的に直す。攻め込んだ土地の農民を診て、健康を諭し、栄養摂取を勧める。 私は「医者」を見たことがないの。 では今日から私があなたの医者だよ。 家庭医だなあー! けがをみたり、栄養状態を教えたり、…

医者として

いいことをやってるなあと思うときは、だいたいいい気になっている。だから、いいことをやってるなあと思うときは、ちょっとわるいことしていると思ってやるぐらいがちょうどいいんだ(吉本隆明)

超小型パソコン

Mac

iphone買ってしまいました。いま、家のimacがクラッシュしていて修理にでているためmacbookがおうちと病院を行ったり来たりしています。修理に5万って高い!けど、買い替えるお金もないので、これでいいかと。 それにつけてもiphone、生活が変わります、と書…

ジェネラリストを考える会

東大で開催されたセミナーに出席しました。 10年目にもなるのに参加者としてってどうかと思いながら、 自分が楽しもうと思って参加したのですが、 やっぱり楽しい! ジェネラリストを目指す同志が一同に集まって、 日頃の悩みを話し合ったり、症例検討した…

ことしはやるぞー

なんとなく医療崩壊一色だった昨年。病院もつぶれ、地域医療はがたがた、たらい回しと医師不足に終わりました。医師の仕事ももっとシゴタノでないとと思いつつ、日々の仕事に追われる日々。ことしの目標はもっとブログを書くこと。自分でも発信していくこと…