まちづくりと家庭医2

家庭医がコミュニティを育てる日々の記録

思いつくこと

ケーキ職人の修行はどういうふうだろうか。
見習いから入って、皿を洗ったり、
粉をふるったり、ごみすてたり、そうじしたり
そういうことから入って、だんだんと階段を
上るようにして、上がって行くのだろう。

カリキュラムは存在するか?

プロフェッショナル仕事の流儀に登場した、
岸田周三さんがフランスに単身渡った後にも、
たまたま入れたレストランでの修行から、その次の
ステップへの道を手に入れた。

カリキュラムはなかったはず。

超一流になるにはそうだろう。
しかし、私たちが相手にするのは、ふつうの医者がたくさんいるなか、
後輩を指導できる人を育てるということだ。
そんなに非凡である必要はないこと。

ある一定のレベルを保つ必要があるからかもしれない。
患者さんへの安全性とか対人コミュニケーションとか。

そういう点が飲食業よりも厳しいのかもしれない。

シニアレジデント向けのFDってニーズがあるかもしれないな。
これもアイデアのひとつになりそうです。